空き店舗を
ものづくりのアトリエに
元は歴史の長い、町のお米屋さんでした。
空き店舗となったこの場所を何かに活用したいという想いから仲間内で活用法を模索。
ものづくり好きが多かったことから、まずはアトリエ・工房としての使用を試みました。
ものづくりを楽しむシェアアトリエであり、
新しいことを準備するシェアスペースであり、
何かを共有したりするスペース・・・
1つの表現に留まらないのが又蔵ベースという場所。
立ち上げから現在に至るまで、その在り方は変化しつづけています。
変わらないのは「ものづくりを楽しむ人や新しいことを始めようとしている人を応援したい」という想い。
空き店舗を
ものづくりのアトリエに
元は歴史の長い、町のお米屋さんでした。
空き店舗となったこの場所を何かに活用したいという想いから仲間内で活用法を模索。
ものづくり好きが多かったことから、まずはアトリエ・工房としての使用を試みました。
ここは、つくることが楽しい場所。
アトリエの改装も自分たちの手で。
DIYに興味のある人や、ものづくり好き、地域の学生、「なんだか面白そう!」と人が集まり、みんなで天井や壁を塗ったり板を貼ったり、家具もDIYしてみたり。
やったことのないことでも、楽しみながら挑戦できる場となりました。
又蔵ベースの空間づくりは継続中。
「もっとオープンな場にしたい」という想いから、イベントの開催を始めました。
マルシェやワークショップ、講座を開くなど、ものづくりの楽しみを共有する場となりました。
写真展や自主映画上映会など、表現を発表する場としても活用され始めました。
古くなった建物や廃業するお店のお掃除を通して、廃材や雑貨の回収をしています。
集まった素材はDIYに使用したり、雑貨はイベントで販売して新しい持ち主の元へ。
町の空き物件の情報をまとめ、必要としている方と物件の持ち主を繋げるといった活動もしています。
シェアアトリエを通して、誰かに刺激を受けたり背中を押してもらうことも。
又蔵ベースの活動に関わっていたメンバーの1人が、かねてから好きだった文具のお店にチャレンジ。
始めはチャレンジショップとして、又蔵ベースの一角で週末限定の営業をスタートしました。
「やってみる」の一歩を踏み出したこの場所で、現在はセレクト文具のお店「ツバキ舎」として常設しています。
店舗をしてみたい、町の魅力を伝えたい、雑貨を売りたい、「何か」したい・・・様々な「やってみたい」をもつ学生たちが始めたのは「駄菓子屋」。
又蔵ベースの中に自分たちでお店をつくりました。
スタッフの学生たちは店舗の企画・運営を経験しながら、又蔵ベース主催の企画のほか、この町で活動している人々と一緒に町を盛り上げています。
町のイベント企画運営の相談や、他の地域から場所づくりの相談がくることも。
又蔵ベースが応援する「つくる」は物理的なことから広義的なことへなりつつあります。
ものづくり好きがいる
古いもの好きがいる
町によい素材がたくさんある
何かやりたい人がいる
又蔵ベースはそれらの拠点でありたい。
物事を始めるきっかけとなりたい。
人がおもしろがる環境をつくっていきたい。
日々心惹かれる「何か」を求めて、アレコレ企て中です。